ぶらぶら読書日記

読書大好き鴨居です。主に小説や人文系の本について感想をつづっています

読書ブログはじめました!

こんにちは、鴨居です。
 
最近『ブックオフ大学ぶらぶら学部』という本が発売されました。
みなさんもどこかで聞いたことはないでしょうか。
新古書店の代表格ブックオフを愛し〈極めた〉マニアたちが、その偏愛っぷりを語ったり有意義な使い方を指南してくれるという、少し変わった内容の本です。
 
私も本が好きでよく利用するブックオフ。『ブックオフ大学ぶらぶら学部』が手元に届いたとき、本好きの同志たちが寄稿して作った一種の同人誌みたいなものだとワクワクしていました。
でも読んでびっくり「上には上がいる……」。マニアたちの凄まじい極めっぷりがたっぷり詰まっていて、頭が下がるような気持ちでいっぱい。
せっかちで落ち着かない性格なのか、自分だったら一つの店舗に4時間も居続けられません。せいぜい110~220円均一の棚をじっくりと見るだけで、ヘビーユーザーたちの忍耐力に驚くばかりです。
 
それでも気持ちは彼らと一緒。私は古本屋の店員でもなければキャリアの長いせどりでもないですが、本が好きでお世話になってきたことに変わりはありません。
貧乏なので新刊書店で本をなかなか買えず古本屋と図書館に助けられてきましたが、それでは本を作る人たちに還元されません。でもやっぱり著者に恩返しをしたいということで思いついたのがブログです。
 
このブログでは流行りの本を紹介するのではなく、ただただ読んだ本について感想や考えたことを書いていこうと思っています。話題になっていたり役立つと評判の本の紹介はすでにたくさんの人が紹介してくださっています。その代わりにここでは読者の方に「本って面白いんだな、今度書店に行ってみようかな」と思ってもらえるような文章を載せられればと思っています。
 
ブログを書いてみるのは初めてで日常的に文章を書くのにも慣れていませんが、自分なりに本の面白さを発信して、それで本好きが一人でも増えれば幸いです。
 
 
意気込みを書くのも恥ずかしくなってきたので、そろそろ気晴らしにブックオフにぶらぶらしに行ってくるとしましょう。